映画レビュー『時をかける少女』〜ゆとり世代が夏にまた観たくなる映画〜
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こんにちは。
めがねライオンです。
今回から映画紹介も不定期でしていきたいと思います。
私の映画歴はといいますと、
それまでは人並みに話題作をたまに劇場に観に行くくらいでしたが、
社会人になったくらいから映画っておもしろいなーと気づきはじめて(遅い?)
ちょくちょく観る回数が増えていくようになってきました。
filmarksというアプリで一応観た映画は記録するようにしていますが(ID: TOMOooo3)
だいたい今の所300本くらいですかね。
(最近忙しくてなかなか観れていませんが。。。)
さて、今回は夏になると思い出すあの映画ってありませんか?
私は毎年必ず観ている映画があります。
これを観ると夏が始まったー!という感じがするのですよね。
そんな私の大好きな映画を一部ご紹介したいと思います。
時をかける少女 監督:細田守 (2006)
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ひょんなことからタイムリープ(タイムトラベル)を使えるようになった主人公、紺野 真琴。
真琴はタイムリープを好き勝手に使い始めますが、仲間の男の子2人(千昭と功介)を巻き込み運命の歯車が少しずつずれていきます。
誰にでも "こんな時 時間を戻せたら" って思ったことはありますよね?
時間を戻せてしまう真琴。なんでも思い通り?
私たちの過去は時間が戻せたら、今より良くなっていたんでしょうか。
タイムリープという能力によって、登場人物達の心模様が明らかになっていきます。
あなたならタイムリープ、何に使いますか?
なんていうかこの作品の魅力は、作品の持つ匂いというか、世界観が
心をくすぐるというかハマる人には本当にハマる映画だと思います。
今年は丁度公開から10年目となります。
ちょうど高校生だったあの頃、言わなければ良かった言葉だとか出来事だとか色々あって今がありますよね。
細田守さんのスタジオ地図の作品は『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』と夏と言えば細田守と私は思っていますが、その中でも圧倒的におすすめなのが『時をかける少女』なのです。
毎年のように名画座でリバイバル上映はやっていますが、
今年も10周年ということで行われるそうです!
劇場で観れる数少ないチャンスなので時間のある方、まだ観たことない方はぜひチェックしてみてください!