TOEIC700点達成のためにやったこと 〜28歳からのTOEIC 900点への道②〜
どーも、こんちには。
さて、TOEIC900点を目指して現在奮闘中な私ですが
現在のスコアはまあだいたい700点くらいといったところです。
そこで、500点レベルから700点突破までにやった勉強方法を振り返っておきたいと思います。
☆本日の内容はこちら
- 勉強を始める前のレベル
- 勉強をする上での考え方
- 具体的にやったことリスト
⬛︎勉強を始める前のレベル
・TOEIC 500~600点 L 200~280 R 340〜360 程度
(→after TOEIC 710点 L 330〜360 R 350〜380 程度)
・大学はセンター80%、早慶下位学部合格程度からの→さぼり期間ブランク
・海外旅行に一人で行くのはきつい
基本的に、受験勉強は詰め込みである程度やったので文法とかはわかるけども
リスニング・会話・発音などの基礎力が皆無だったなあと思います。
⬛︎勉強をする上での考え方
さて、どうやって勉強したものかと思い、まずはいろいろとググり調べました。
その結果、行き着いたのがこちらの本をまず熟読しました。
英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法
- 作者: 森沢洋介
- 出版社/メーカー: ベレ出版
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
- 購入: 56人 クリック: 1,306回
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当時はTOEIC700点を達成するために勉強していたわけではなく、英語を使えるようになりたかったのでいわゆるTOEIC対策本みたいなのはあまり参考にしませんでした。
この本は本当の英語力をつけるための勉強法が体系的に書かれているな、と感じた点が惹かれた理由ですね。
こちらの本の考え方は基本的には以下のような 勉強法があります。
・音読パッケージ(シャドーイング、リピーティング)
・瞬間英作文
・文法
・ボキャビル
詳しくは無料のブログ版?などもあった気がしたので、読んでみてください。
この上記の勉強法の中でも自分には"音読パッケージ"が必要だなと感じたのでこれを取り入れてみました。
⬛︎具体的にやったことリスト
リスニング力強化
① 音読パッケージ
まずは英語上達完全マップに従って、以下の本に取り組みました。
教材:みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング
期間:1年間 頻度:1日 1H × 週4回
内容:中学生レベルの短い文章を音声を聴きながら、音読したり、シャドーイングしたりを繰り返して、トレーニングをする。
強化される力:発音 / リテンション / リスニング / 文法 / 語彙
みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング(CD BOOK)
- 作者: 森沢洋介
- 出版社/メーカー: ベレ出版
- 発売日: 2009/11/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 21人 クリック: 322回
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いままでリスニングや発音の勉強をしてこなかった自分にとってはめちゃくちゃためになった(気がする)し、かなり苦戦して1年間もやり続けてしまいました。
実際には1年間休まず週4回やったわけではなく途中数ヶ月ブランクがあった期間もありました。実際にやったのは半年〜8ヶ月くらいでしょうか。
シャドーイングまではけっこー簡単で、たぶん数ヶ月やればすぐできるようになるのですが、リピーティング(音声がある程度流れてから、その音声を復唱する)はかなり難しくて文章自体はかなり易しいのですが、苦戦しました。
なかなかまとまった時間がとれず基本は通勤時間と家に帰ってから、1H程度音読、みたいな進め方で序盤はやっていました。
後半はすべての文章を繰り返し聞く段階に入ると通勤時間に歩きながら聞いて、ぶつぶつシャドーイングするというまわりからみたらあやしい? やり方でひたすら繰り返し聴きました。
いまでもたまに復習したりするので、サイクルを回した回数は100回以上やったんじゃないかなと思います。
それでも、発音ができなかったり、前置詞や3単元のSを漏らすなど完璧なリピーティングができなかったりするので本当に奥が深くてやる価値がある勉強法だと思います。
そろそろ次のテキストに入ろうかな、と思っていますが今はTOEIC対策でボキャビルを優先してやったりしています。
② 瞬間英作文
こちらも英語上達完全マップより。
教材も同じシリーズのものを買ってしまいました。
教材:どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
期間:3ヶ月間 頻度:1日 1H × 週4回
内容:中学生レベルの短い文章を瞬間的に英作文をして声に出すトレーニングをする。
強化される力:スピーキング / 文法 / リスニング
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
- 作者: 森沢洋介
- 出版社/メーカー: ベレ出版
- 発売日: 2006/10/25
- メディア: 単行本
- 購入: 80人 クリック: 383回
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こちらはやってみたものの、まだ8割くらいしか進んでおらず、
繰り返しサイクルを回すことができていないのですが、
こちらも必須でやりたい内容だと感じました。
聞く力と話す力の基礎が皆無な私にとっては、音読パッケージと瞬間英作文が一番大事なトレーニングなんだろうなと感じています。
完成していませんが、ある程度やることで簡単な質問など文章を頭の中で瞬時に組み立てる力がついて海外旅行の時などは会話がスムーズんできるようになりました。マジで。
また、自分で組み立てられる文章は当然聞くことができますので単純な文章の聞き取り能力は多少あがるのに役立つと思います。
直接TOEICとは関わらないような気もしますが、英語はやはり総合力なのではないか?そもそも何のためにやるのか? 使える英語がやりたいならば遠回りに見えてやるべき内容かなと感じています。
再開せねば。。。
③ 海外旅行
UAE 7日間 フィリピン4日間 ロンドン5日間程度の海外旅行にいきました。
こちらも直接関係ないように思われますが、やはり直接海外の文化やネイティブの話す口調や表情などを体験したことがあるかどうかはかなりでかいと個人的には感じました。
海外にいったことない方は1回得意な友人といって海外旅行のノウハウを学ぶ、その後自分一人で行ってみる、で2回くらい体験してみることをおすすめします。得意な友達に頼る旅行と独力で行く旅は全然得られる経験値が違うので。
④ 海外ドラマ
これはあまりですが、ゴシップガールをシーズン2くらいまで見ながら
シャドーイングしたり、英語音声・英語字幕で見たりしていました。
これは少し、自分には早かったと思っていますがとにかく英語の音声を聴くインプットが自分には足りてないと思っていたので、ひたすら聴くようにしていた活動の一環です。
⑤ ユーチューブ
バイリンガールのちかさんという人気ユーチューバーをご存知ですか?
彼女は今は専業でやられていますが、まだまだ再生回数が少なく会社と兼業でやられていた時から見ていました。
具体的には発音の勉強になりました。
発音ができないとシャードイング・音読・瞬間英作文とか声を出す系のトレーニングもやりにくいし、自分で発音できない音はリスニングもできないので確実につぶしておく必要があると思い、いろいろと探していた時に出会ました。
後は英語を聴くっていうインプットの量を増やすことに。
日本人向けに噛み砕いて説明してくれているコンテンツってなかなか少ないんですよね。
彼女の動画で th , rとl , bとv , water , birthday , girl , worldなどの苦手発音がはじめて構造がわかり、完璧ではありませんができるようになった気がします。
これで学んだ上で、①音読パッケージを繰り返すと、一応上記の発音を意識した上である程度のスピードで読めるようになってきました。
rって下を丸めるとか本で書いてあるけど、感覚的で個人によって丸めてるのか、引っ込めているのかって感覚は違うんですよね
↓個人的には革命的な発見でした 笑
日本人が苦戦するウォーターの発音 // Pronouncing "water"〔# 056〕
リーディング力強化
① live science
リーディングに関しては基礎力はある程度受験でついたと思っていたので、
とにかく感覚を思い出すために、読む量を増やすように心がけました。
具体的にはlive scienceの記事を1日に2記事くらい携帯で読んでいました。
わからない単語はビスケットというアプリで簡単に調べられるので便利ですよ!
② 文法
あとはTOEIC向けの文法テキストを1冊一応やりました。
⬛︎まとめ
以上をまとめますと、
・TOEIC向けの勉強はほとんどせずに基礎力向上を目指して音読パッケージと瞬間英作文を軸に勉強した。
・後は触れる機会を増やす補助的なので旅行とか動画とかを活用してたら気付いたら700点は超えていた
という感じです。
基本は平均で700くらいはでますが、直近のTOEICはいかなかったりもあるので
さらなるスコアアップに向けてはそろそろもう少し真面目に取り組まなくてはだめですね!
ただ、TOEICのスコア以上に体感としてこれらの勉強で英語を学ぶための土台はついてきたと思います。
次回は今年の目標達成に向けて、やっていること、やることを整理したいと思います!
ではまた!