ozawa-kenを使って効率良くタッチタイピングをマスターする方法
いまやスキルとしては当たり前になっていますが、PCに文字をタイピングする時にキーボードを見ずに素早く打てたら仕事も捗りますし、なによりかっこいいですよね。
タッチタイピング(英: Touch typing)とは、パソコンやワープロにキーボード入力を行う際に、キーボード面の文字刻印に頼ることなく、指先の感覚だけを頼りにしてキーを叩くタイピング技法。ブラインドタッチ、タッチメソッドとも呼ばれる。
しかし、最初は誰でもできなかったはず。
また、職場では未だに習得できていない方もいますが、
やはり現在では必ず習得しておきたい技術ですよね。
私も社会人になった直後は全然できなかったのですが、今は一応キーボードは全く見ずにこういった文章を書けるくらいのレベルにはなっています。
そこで、私の拙い経験ではありますがタッチタイピングをマスターするための方法をまとめたいと思います。
というか、どうやったかというとずばり有名なタイピングのフリーソフト「ozawa-ken」を昼休みにやりまくったというのが上達方法なのですが、
上達していくにも段階があるのでそのプロセスについてご紹介しようかなと思います。
『Ozawa-Ken』(オザワケン) は、比護賢之が開発したタイピングソフトである。ソフトの名前は、作者が東京工科大学在籍中に所属していた小澤研究室から名付けたものである。1999年7月にVectorでフリーゲームとして公開され、公開から1か月で20000ダウンロードを達成した。2008年1月現在の最新バージョンは1.6。ゲームモードは格闘ゲーム、電気瓦割り修行、電気板割り修行の3種類がある。『日経パソコン』2010年8月9日号では、人気の高いタイピングソフトのひとつとして本作をあげている。
wikiからもリンクがあるので、ぜひダウンロードしてみてください。
目次
- レベル1 まずは基本!ホームポジションを覚える
- レベル2 キーボードを見ずにアルファベットを正しく打てる
- レベル3 キーボードを見ずに日本語の50音を打てる
- レベル4 キーボードを見ずによく使う記号が打てる
- レベル5 キーボードを見ずにほとんどの記号・数字が打てる
- レベル6 キーボードを見ずにあらゆる入力が高速でできる
レベル1 まずは基本!ホームポジションを覚える
スポーツを上達するためには、まずはフォームが大切ですよね。
タッチタイピングも一緒で私は自己流で身についていたため、
矯正するのに苦労しました。笑
「Ozawa-ken」はホームポジションを覚えるにも最適のソフトです。
しかし、まずは理論を知る必要があるので適当なサイトからググって調べてください笑
理解できましたでしょうか?
この理論に基づいて、あとは反射神経を養うトレーニングをしていきます。
レベル2 キーボードを見ずにアルファベットを正しく打てる
ここで「Ozawa-ken」のkawaraモードを使います。
↓ kawaraモード 画面
でてくるアルファベットなどの文字をひたすら早く打ちまくって得点を競うというゲームです。
親切にも「どこの指で打つべきか」、また「キーボードのどこにそのコマンド」があるかが画面上にでてくるので初心者でも最初からキーボードを見ずに練習ができるようになっています。
こちらをひたすらにやりまくってください。
レベルも選択できるのですが、まずは70%以上のアルファベットを瓦4枚以上、
残りの苦手なものは瓦3枚程度で反応できるレベルまでいきたいものです。
特によく使うa i u e o の母音は瓦4枚以上を取りたいですね。
ここで重要なのはホームポジションのルールを必ず守ることです。
小指、薬指、最初は使いにくいですが、我慢です。
レベル3 キーボードを見ずに日本語の50音を打てる
kawaraでアルファベットはホームポジションで正しくある程度反応できるようになったら、次は日本語を打つ訓練です。
ここで「対戦型モード」を使用します。
↓ 対戦型モード
文字を入力するごとに敵を攻撃して、ライフを減らしていき0にしたら勝ちです。
連続で正解を出すと、コンボで大ダメージを与えられます。
こちらもレベル毎になっていて、それぞれ使用するキーの範囲が異なるので
kawaraで基礎を学ぶ → 対戦型で文章を打つ練習をする
のパターンの繰り返しが必勝パターンです。
ここでももちろんホームポジションと運指は守りきり!です。
レベル4 キーボードを見ずによく使う記号が打てる
kawara & 対戦型でどんどん敵を倒し、そのステージが楽にクリアできるようになったらどんどんレベルをあげていってください。
そうすると、第1の壁がホームポジションで滑らかにアルファベットを打てることだとすると、第2の壁が訪れます。
記号です。
特によく使うのは日本語の句読点とハイフンですね。
、。・ー「」!?
↑このあたりの記号はkawaraで言うとやはり4枚以上あたりのスピードで確実に打てるようになりたいところです。
こいつらがタッチタイピングで入力できるかどうかが職場での初級者と中級者の分かれ道な気がします。
一瞬たりとも、横目でも見ずに、目をつぶっていても、これらの記号が打てないとだめです。
特に私は "ー" がなかなか慣れず、離れているため ^¥0 このあたりの記号とよく間違えて打ってしまうことがありました。
"ー" は右手の小指をまっすぐ上へシャッ!です。
!と?に関してはshiftキーを使うためこれも慣れが必要かもしれません。
ちなみに?の正しい打ち方は私もよくわかっていませんが、右手小指でshiftキー & 右手中指で?のキー、でやってます。これは自己流なのかな?
だいたいこれもソフト内のレベル別でよく使う記号が中心となる段階のステージがあるので、そこを楽にクリアできるようになるまでやり込んでください。
レベル5 キーボードを見ずにほとんどの記号・数字が打てる
レベル4までを確実にタッチタイピングできたら社会人の中でも一般の企業でしたら平均〜少しタイプ早い人に属するのではないでしょうか?
ここからは第3の壁です。
その他の記号 & 数字です。
これもやることは基本変わりません。
kawara & 対戦型の上位ステージで特訓です。
ただしここから新たなトレーニングを追加します。
「boardモード」です。
こちらはkawaraが1つずつしか文字が出現しないのに対して最大3つMAXで出現します。
kawara → 1文字への正確性・瞬発力
board → 複数の文字への対応力・記号や数字への瞬発力
対戦型 → 実際にアウトプット練習
といったそれぞれ得られる能力が違うので横断的にこなしていくといいと思います。
ここで主に抑えたい記号・数字は
記号:%&()<>@ ” +=
数字:1234567890
あたりですかね。
ちなみに私はこのレベル5の中間くらいの位置だと思います。
まだ上記記号の時にたまに手元を確認してしまうことがありますね。
このレベルで対戦型モードの最上位レベルで1270点あたり、「S+」が取れると思います。
レベル6 キーボードを見ずにあらゆる入力が高速でできる
このレベルには私はまだ至っていないので、わかりませんが基本はトレーニングの延長戦上なのかなとは思っています。
Ozawa-kenだと上には上が、S+10とかってスコアの人もいるようです。笑
ただ基本的な文字入力だけでなく、
エクセルなどでのショートカット、プラグラミングのコード、英語、
そういったものも高速でタッチタイピングで使えるというのもあるのかなと。
それはOzawa-kenではトレーニングできないので、実戦でやりながらトレーニングしていかないといけないですね。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
今の時代、なかなかPCのタイピングとは離れなれない時代となっていますので
苦手な方は昼休みにリフレッシュがてら練習してみてはいかがでしょうか?